2012-10-20から1日間の記事一覧
読了。 正体のわからない古代文字をコンピュータ翻訳の研究者が解読しようと試みるうちに、その言語は人間とは論理の組み立て方からして別の存在によって書かれたものだと明らかになってゆく、という展開の話。 そのアイディア自体は面白いのだが、そこから…
読了。 フェネシスがおぼろげながらも、自分の目指すものを見つけることになった巻。1巻と合わせて見ると、このシリーズはクースラを導き手としてフェネシスが精神的成長をして行くのを描くシリーズになりそうだと考えられる。
読了。 イーガン節の強い作品集。脳の機能で感情が生れているにすぎず、それを人工的に調整することは、どのようなことなのかを主題に描いた表題作をはじめ、どの作品も、パラダイムシフトを感じさせてくれる。