バージョン管理ツール: バージョン考慮diff機能

[excite-imp]
バージョン管理ツールに、必要そうなのに存在しない機能がある。
それは、「バージョン考慮diff機能」だ。通常のdiffはバージョン管理ツールに付き物だが現存するdiffは、最新履歴のファイルと、ある時点の過去履歴のファイルのdiffをしているだけである。
ここで、最新と最古のファイルを比べたとしよう。当然、変更箇所が膨大な数存在するだろう。
そのdiff結果を眺めながら、ふと思うわけである。「この個所は、どのバージョンで変更されたんだ」と。
誰もが思うだろうこの疑問を解決するには、通常のdiff結果に加えて、その個所が変更されたバージョンを出力するdiffが必要なのだ。
そして、そのバージョン考慮diffに必要な情報は全て、レポジトリの中にある。
と、なれば。当然のごとく、バージョン考慮diffは存在するべきだろう。
普通のdiffだが、ボタン一つでdiffするバージョンを切り替えられる、というものでもよさそう。
ver1-ver2比較 → ver2-ver3比較 → ver3-ver4比較 という感じ。
最高なのはver1-ver4比較で、差異個所をクリックすると、そこが変更されたバージョンの比較に移るというものか?


その後、SubversionWindows GUI インターフェイスである TortoiseSVN に、この機能が実装されていることに気づいた。
今は、ある1行を変更したのがどのリビジョンなのかを調査する機能を切望している。