東方夢終劇

東方同人のさらに同人ゲーム。東方弾幕風スクリプトによって組まれている。
基本的に式神城のテンションボーナスに近いことを要求されるので、このシステムはいかがなものかと思う。
パターン安定と関係なく死ぬテンションボーナスシステムは嫌いなのだ。
あと、弾幕味が神主ZUN氏とやっぱり微妙に異なる。弾幕スクリプトなので重い。
文句ばっかりだが、それなりに面白い。
以下死ぬほどネタバレ。
基本的には幻想郷は、全部霊夢の夢だったという話。マリサは同じ病院でたまたま同室になった人ってことになっている。
うーん、この設定は……気軽じゃないので東方原作ではありえないなあ。
本気じゃないってのが東方のいいところだと思うのだけど。
まあ、幻想郷の中の強力な妖怪たちはもう夢の世界を越えた影響力を持っているようでエキストラステージでは夢だったはずの幻想郷が、いろいろ集める能力を持つ鬼であるところの伊吹萃香によってそのカケラから再生されていた。


本当のところ、幻想郷は霊夢じゃなくZUN氏の夢だったんだと思う。
そしてZUN氏はその夢から覚めて本来なら幻想郷は消えてしまっているところなんだけれど、その中で生まれた強力な妖怪(=東方な同人作家)たちの力で幻想郷は本当の世界として生まれ変わっている。
……という意味付けがあるんじゃないかなあ、と睨んでいる。深読みしすぎですか。