セカンドライフが提示するユーザーインターフェースの現状と限界

[secondlife]http://blogs.itmedia.co.jp/repedant/2007/05/post_59dc.html


それ以上にセカンドライフへの参加を難しくする理由は、何よりもユーザーインターフェースだと考える。
物を拾うためには、
キーボードで視点を移動して物を視界(画面内)に入れる
マウスカーソルを物に合わせて右クリックする
表示されたメニューから「Take」を選択する
というプロセスが必要だ。
んな馬鹿な。あるフォルダ内のファイルをコピーする手順だって同じ程度の複雑さでしょ。
……とは言うものの、SecondLifeの操作性が非常に複雑だと言うことには、強く同意する。
一般ユーザの数割は、まずawds移動でふるい落とされるんじゃないかという勢いである。
ちなみに、視点移動の複雑さは柔軟な視線操作を可能にしてくれるし、慣れるとその便利さは従来のゲームを一線を画すものがある。まあ、デフォルトでイージーモードはあってもいいなあ。
否定から入ったが、総評としてはおおむねSecondLifeの現状を正しく把握している記事だと思う。