なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/23/news005.html
落ち着け。
Twitterは基本的に掲示板と変わる事のない概念だろう。(その扱い方は上手いけれど)
ニコニコ動画は動画という現実の時間軸とは別の時間軸を用意した上で、その非現実な時間軸を共有するけど、twitterは現実の時間軸1つしか持たない。
そういう意味じゃ、SecondLifeだってオブジェクトを通じて時間軸を超えたコミュニケーションをしてる。
問題は時間軸を超えられるコミュニケーション手段を持つのは、SIMオーナーや土地を借りているごく一部の人間だけだということだ。サンドボックス(オブジェクトを作って遊ぶための砂場的場所)では誰もがオブジェクトを作れるけど、それを残すことは出来ない。
これは技術的問題だと思う。掲示板(テキスト共有サービス)→画像掲示板(画像共有サービス)
YouTube(動画共有サービス)という流れに技術的進歩が不可欠だったように、3Dオブジェクト共有サービスが一般に浸透するためには、まだ技術レベルが不足しているということなのではないだろうか。


まあ、それを解決して普及するものがSecondLifeまたはその直系の子孫とは限らないわけだが。