ヤマグチノボル「ゼロの使い魔13」

読了。
いや、加速度的に面白くなる。
最初に読んだときにはなぜこの作品が高い評価され、3期までアニメ化されているのか理解に苦しんだけれど、なるほどいまは納得だ。
文章が格段に上手いわけでも、強烈に読み手を引き込む力があるわけでも、独創的な世界設定があるわけでもないのに、この面白さ。なにが優れているのか一言で表すことはできないが、エンターテイメントとして優れているということは分かる不思議な作品。
王道というやつなんだろうか。