狼と香辛料1

読了。
新機軸なライトノベル。ていうか、ホロが居なかったらライトノベル要素が無くなるじゃないか。
でも、それでも十二分に読者を引き込む物語だということが凄い。そして、商人同士の知恵比べという「伝説の力」だとか「特別な能力」に頼らない方向性は、ライトノベルという様々な要素を飲み込みながら育つジャンルにおいて、新たな一石を投じている。
まさに新機軸。アニメ化しているようだが、この化かし合いの妙を楽しむにはアニメ版では少々力不足だと思える。動画作品は細かい論理を含んだ説明には向いてないのだ。
是非小説版で味わうべき作品だろう。


あと、タイトルはちょい強引かな。香辛料……つーか胡椒(コショウ)は商人が扱うものの代名詞という意味はあると思うが、1巻じゃほとんど出てこないじゃないか。