そろそろ、セカンドライフが失敗って気づいてもらえるころですかね? : ひろゆき@オープンSNS

http://www.asks.jp/users/hiro/42594.html
基本、secondlifeは3Dオブジェクトとスクリプト作って遊ぶ環境を提供するサービスだと思うので、そりゃあ広告代理店がターゲットにする層には受けないって話である。
電通がやりたかったらしいアバターチャットサービスとしての普及には、操作性がちょっとやそっとでは太刀打ちできない壁として存在していたと思う。カメラ操作の複雑さに関しては3次元オブジェクトの製作にまで使える汎用性の高さと引き換えなのでまあ許せるけれども、アバターの動きをデフォルトでFPS式操作にして、さらに動きがやたらもっさりな件については弁解しようが無い。(アバター物理エンジン上のオブジェクトとして存在するので、通常よりも調整が難しいのは認めるが)


ちなみに、現金=リンデン$という特徴も大きいと思うが、これは一般のネットゲームで公式RMTが成立すればそれが「セカンドライフ的」かどうかを考えた場合、Noという答えが返ることになるので、それはセカンドライフの本質ではないと思う。


総じて、secondlifeの立つべきだった位置は「geekのオモチャ」だったのに、話題になったところで調子に乗って、そのターゲットを一般大衆に広げたというのがまずかったんだと思う。


http://www.computerworld.jp/topics/web20/103489.html
誰も居ないってのは、「人が居る場所を知らない」だけだと思うのだが。
たしかに「人が居る場所を簡単に見つけられない」のはダメだが。
SecondLifeはリンデン社が土地を売っている関係上、存在する空間量が他のコミュニティサービスと比べて馬鹿に大きい。そりゃ人が居る場所に行かなきゃ人には合えないよ。
webサイトでも、適当に訪れたどのページでも活気に溢れたやりとりがされてるとかありえないっしょ。



「ここで私は何をすればいいのだろうか?」

Second Lifeでの成功とは一体何か?」
「どうすればそれを見つけられるのだろうか?」
これは、webを初めて体験する人がwebに対してそういう疑問を投げかける姿を想像してもらえばよいとおもう。
secondlifeが提供するのは環境であって、ゴールとルールは自分で決めるしかない。

しかるべき場所にしかるべきものがあると期待するのは、Second Lifeではあまり理にかなったことではないようだ。 これは、secondlifeが抱える大きな問題の一つだ。
google以前のwebのように、secondlife上のsimには玉石が混在しまくっていて、その中から玉を拾い上げるテクノロジーは原始的なものしかない。