Appleタブレット(iPad)がついに正式発表!

http://japan.cnet.com/blog/kyoto/2010/01/28/entry_27036867/
http://wiredvision.jp/news/201001/2010012820.html
http://wiredvision.jp/news/201001/2010012823.html
iPad一色の一日。



http://wiredvision.jp/news/201001/2010012821.html

Flashはサポートしないようだ。
iPadが半分以下の値段のネットブックに負ける、たった一つの重大な理由。

でも、Appleの性格から考えてこれは単に作れるから作った、という代物ではなくiPhoneとは別のライフスタイルを提供するための道具としての位置づけがされているのではないかと思う。
私はそのライフスタイルをねっころがりコンピューティングの充実ではないかと睨んでいるが、どうだろう。
iPhoneは外出先で取り出して使うのには良い大きさだが、wifi環境が整った自宅でPCを立ち上げるほどでもなく気軽にwebを見たいという需要に対してはディスプレイサイズが少々、小さすぎる。
ところで、勝手に回転するブラウザ画面は改善されてるんだろうな?



http://wiredvision.jp/news/201001/2010012822.html

bluetoothキーボードとの併用が宣伝されており
よくやった!iPhoneでも可能にしてくんない?

ゲームについて

iPadがゲームの話題の中心に立つのは無理。iPhoneを触ってみて知ったことだがだが、物理ボタンが無いというUIはゲームについては残念エクスペリエンスをもたらす。
指がどのボタンの上に置かれているのか目で見なければ把握できないバーチャルパッドは所詮不便な代替品だし、ポインティングデバイスとしての指先は一番重要な点(ポイントしたいところ)を隠すというゲームに向かない特性を持つ。ゲームをしたいならマウスの方が適切だ。
Bluetoothゲームパッドを流通させるというなら話は変わってくるが、あのAppleがそんな泥臭い対応を取るとはとても思えない。
「ゲームゲームしたゲーム」ではなく、半分SNSのようなものなら従来のゲーム機より
格段に可能性が高いとは思うが、それならwebブラウザflashが動かせないことが大きな壁になるし、「ゲーム」として発売されるライトゲームは一過性の流行で終わることは2度ほど繰り返されてきた歴史だしな……。(PS1のときと、NDSWiiのとき)



電子書籍について vs Kindle

ユーザエクスペリエンスとして本しか読めないことによる利点もあるとは思うが、同じくらいの値段でなのでそもそも買ってもらえないという事態に陥りそうだ。
iTVのときみたいに実はiPadはハズレでしたということにならない限り、Kindleの立場は非常に苦しくなったと言わざるを得ない。



テレビ、映画

実はこれがメイン目的なんじゃないかと思う。居間にデンと据えてあるテレビの前でないと動画を楽しめないなんて誰が決めた?本と同じように、家の中のどこにでも、どんな姿勢でも動画を楽しめるようにして、そこにiTMSからコンテンツ販売をすることを目論んでいるんじゃないだろうか。
ただし、持っていると腕が疲れる対策はどうしてるんだろうという疑問はある。
(実際持ってみないとなんとも言えないけど)