『Google TV』で、コンピューター業界がピンチに? | WIRED VISION

http://wiredvision.jp/news/201003/2010031920.html


ソファに寝転がりながらネットサーフィンをするのに最適なのだから
この記事を見てハッとした。これはまさにiPadが狙っている位置なのではないだろうか。そして、appleは宣伝方法を間違ったということにも気が付いた。
そう、この手の商品は「寝ながらテレビ」として売り出すべきなのだ。
Androidどころか、YouTubeが見れることやネットサーフィンが出来ることすら前面に押し出す必要は無い。むしろそういう宣伝は数少ないガジェット好きを惹き付ける代わりに、多くの一般人に(開発者が思う以上に)高い障壁を作り出すのではないかと思う。それを避けるには
「これは手で持てるテレビですよ」という顔をして生活に入り込むべき
ではないかと思うのだ。
そう考えた場合SONYの立ち位置は絶妙だ。裏のandroidなどを意識させずに純粋にこれまでの生活様式の延長の家電製品として「Google TV」を販売できつつ、IT方面にも話題を流せる。

ちなみにappleにはAppleTVという黒歴史があるので、「テレビ」を前面にプッシュできないのは仕方ない気はする。どっちにしても企業イメージとしてテレビが幅を利かせてる層のユーザには訴えかける力が弱いとは思うが。