メタルギア・ソリッド3 サブシスタンス

クリア。
メタルギア・シリーズの時系列的に最も過去を描く作品。1963年のソビエト連邦を舞台に、シリーズ主人公達のクローン元となるネイキッド・スネークと彼の師匠であるザ・ボスの関係を描いている。



名作。PS2時代の最高峰に数えられる作品の一つであることに疑いの余地はない。
屋外、ジャングルという広い空間をPS2とは思えない細かさで作り上げ、しかもそれらがサバイバルというゲーム性に密着している。
全てにおいて妥協の無い作りこみはがされている。これめメタルギアソリッドシリーズの共通点かもしれないがストーリーの練られようも深い。
ただ、その妥協のなさから蛇を生食したり首を切ったりと残酷な表現も多々あるのでそこは注意か。

メタルギアシリーズを、単なるゲームシリーズから「サーガ」に移行させたポイントとなる作品だと思う。
複雑に絡み合った情報はwikipediaなんかで関連の情報を調べると、もう凄いことになっている。

3Dカメラ、CQC、ホールドアップと、メタルギアソリッドが完成したのはこの作品だと言っていいと思う。