SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICES
oracleのユーザー名とパスワード以外の方法によって、データベースにアクセスする場合の方法を設定する。
例: SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICES=(kerberos5)
none : 他の認証方式を使用しない all : 全ての認証方式を使用する nts : Microsoft Windowsオペレーティング・システム固有の認証を採用 kerberos5: Kerberos認証を採用します。 radius : RADIUS認証を採用します。 tcps : SSL認証を採用します。
NAMES.DIRECTORY_PATH
クライアントの名前解決参照に使用するネーミング・メソッドの順序を指定します。
例: NAMES.DIRECTORY_PATH=(tnsnames, ldap, ezconnect)
tnsnames : クライアント上のtnsnames.oraファイルによりネット・サービス名を解決 ldap : データベース・サービス名、ネット・サービス名またはネット・サービス別名をディレクトリ・サーバーにより解決 ezconnect: ホスト名、オプションのポートおよびサービス名で構成されるTCP/IP接続識別子を使用 hostname : 〃 nis : 既存のNIS(Network Information Service(NIS)外部ネーミング・メソッド)によりサービス情報を解決