真・女神転生4

プレイ。
ストーリーも興味深いが基本的には戦闘を主軸にしたRPG
戦闘は雑魚の攻撃でも半分以上のHPを削り取られることが普通という、極端に攻撃力が高いバランスに調整されており通常戦闘にも緊張感がある。ただし弱点を狙うと行動回数が増えるになるというシステムとあわせて、プレイヤーターンが最初になるか敵ターンが最初になるかが、戦闘に与える影響が大きすぎるとも思う。これは緊張感ある戦闘のメリットと表裏一体ではあるが、敵の先制攻撃されると自分のターンが回ってくる前にパーティが半壊状態、ヘタすると1回も行動せずに全滅ということがよく起こる。ただ、マップ上の敵シンボルを攻撃することでミスが無ければ必ずこちらが先制攻撃を取ることができるためその弱点はうまくカバーされている。
育成は選択肢は広いが底は浅いと感じた。そう感じた大きな要因は合体時に元悪魔のスキルが全て自由に引き継げるということ。この仕様のおかげでプレスターンバトルで弱点をつきやすいという面はあるのだが、代わりに中盤以降は悪魔だいたい似たり寄ったりのスキルを持つことになってしまう。反面作りたい悪魔を自由に作れるという面もある。