new を使うべき箇所と使うべきでない箇所

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基本

疎結合はプログラムの再利用性を高める
・newはその疎結合を破壊する接着剤のような危険な代物
疎結合性が保たれたモジュール性の高いクラスで、抽象度の異なるインスタンスをnewした場合、その瞬間に疎結合性は崩れる

使うべき箇所と使うべきでない箇所

・メインクラス
調理場のような存在であり、メインクラスに疎結合性やモジュール性は必要ない。
メインクラスがnewの接着剤でベトベトに汚れてしまっても何も困ることはない。
メインクラスでnewしたインスタンスを他のクラスに渡すのです!
・ファクトリ
newを閉じ込めるための場所なのでnewで汚れはこれに集める。
・基本的クラス
Stringクラスのようなプログラムの土台となるクラスの粘着は気にしなくて良い。

具体的には

クラスは自身が利用する機能(のインターフェース)を実装したインスタンスを受け取って利用するのが望ましい。
クラス内でのインスタンスの無駄な生成が省けるだけでなく、コンストラクタのパラメータを確認すれば、そのクラスが何を必要として動くのか一目瞭然になる。