旧約聖書 サムエル記・下

章タイトルはサムエル記だが、内容はダビデの半生を描いたもの。
サウルの家臣とのいざこざや、後継になりそうだったが調子にのって謀反を起こして殺されたアブサロムの話などが描かれる。アブサロムの最後は、馬に乗って茂っていた枝の下を通ったら枝に頭がはまって宙吊りになり、そこを槍で刺し殺されるという、聖書の中でもトップクラスに間抜けな死に方になっている。
最後、唐突に神が怒って「飢饉か、ダビデ王が敵兵に追われるか、疫病か」の三択を選ばせて疫病が選ばれたが民が祭壇をつくって祈ったので許されたのがよくわからなかった。
そして物語はダビデの息子であるソロモンへと引き継がれる。