javascriptは、JavaScript1.Xだったり、ESXだったりES20XXだったりと仕様の呼び名がいっぱいある上に、2つの名前が同じ仕様を指す場合があってめんどくさいのでまとめてみた。
ESというのはEcmaScriptの略。
JavaScript 1.[X] ES[X] ES20[XX] 説明 --------------------- --------- ------------ ------------------------------------------------------------ JavaScript1.0 - - 1996年。NetscapeNavigatorに実装された最初のJavaScript。 JavaScript1.5 - - 2001年頃。InternetExplorer6.0(IE6)に搭載されたバージョン。ECMA-262 3rd Edition。jQuery1系などレガシーなものはこの仕様で書かれている。 JavaScript1.9 ES5 - 2010年頃。Array.mapやジェネレーターなどが利用できるようになる。IE9あたりから対応している。 - ES6 ES2015 2015年。class構文、アロー演算子などが導入。IE11でも対応していないものあり。Babelにより、これからJS1.5へトランスパイルが可能。 - ES7 ES2016 2016年。細かい改善。 - - ES2017 2017年。細かい改善。