SCP-XXXX-JP VRゴーグルの外し方

SPC財団に投稿しようかと思ったが途中で面倒になったネタ。了承なく勝手に修正、投稿してくれて構わない。



クラス:safe特別収容プロトコル:SCP-XXXの動作が記載されていたノートは一般的な保管セクターへ収容されています。ノート自体には何の異常性も認められないため、特別な収容手順を必要としません。
説明:SCP-XXXX-JPはヘルメットを脱ぐジェスチャーを含む一連の複雑な動作です。
この動作を正確に実行した人間はただちに視聴覚に異常をきたし、その後数時間から半日で発狂して意思の疎通が取れなくなります。
動作を実行した人間による報告によると、ジェスチャーの実行することで床に頭を覆っていた"ヘルメット"のような機器が取り外され、彩度の低いブロックで構成され、生物は存在しない世界が見えるようになるとのことです。実行者は、自身を含めた人間や他の動物は半分錆びついた機械であると証言しています。
一度取り外した"ヘルメット"は機能を停止し、再装着はできません。
取り外された"ヘルメット"は実行者以外の人間からは存在を認識できませんが、実行者の指示に従って職員が測定動作をおこなったところ重量およそ2.5kgの視認できない何かが測定装置内に置かれていることが記録されました。その後、実行者との意思の疎通が不可能になるとともに質量は観測できなくなりました。
この動作が実際のところ何を表しているのか、追加の調査が必要だと思われます。