視聴。
基本的にはエイリアン1寄りの限られた空間でエイリアンと対決するが、アーティスティックな表現が素晴らしい。死者の冥福を祈る声を背景にチェストバスターが生まれるシーンを代表として、シーン単体で美しさが高いところが多い。
一方、エイリアンを追い詰める戦闘シーンはちょっとごちゃごちゃして展開が分かりづらい面もあり、良い面と悪い面の両方が強い作品だった。
にしても、2で共に脱出したリプリー以外のメンバーを最初のシーンの事故であっさり殺害して、主人公のリプリーすら最後に死なすとか、監督に与えられた裁量が大きいな……。
このあと4に繋げる設定ひねり出すの大変だったろう。