https://note.com/ruiu/n/ncacaa6cf8d8f
https://0x19f.hatenablog.com/entry/2018/08/20/212514
UNIX 開発者の一人である Ken Thompson が、初期のC言語コンパイラに仕掛けていたバックドア。
ソースコードに痕跡を残さずに特定のプログラムを好きに書き換えらる。
コンパイラ自体に悪意があるコードが入っており、出力するプログラムにバックドアを仕掛けるという方法であらゆるログインロジックに裏から入れるようにする仕組みを混入させるという方法。
コンパイラから出力したコンパイラにもその仕組が継承されるため、一から別系統のコンパイラを作らない限りその仕組みから逃れたプログラムは作れない。
この話、すごく魔術的で好き。
理屈はその通りだが、直感的にそんなことが機能するのは現実的でないと思ってしまうが、どうやら実際に実現されていたらしい。