クリア。
2Dゼルダシリーズながらティアキンに近いアクション自由度を持つ作品。
リンクではなくゼルダ姫を主人公にして、オブジェクトや生物の生成が行える能力をメインフィーチャーして、多彩な謎の解き方を可能にしている。
2Dと言いながらもゲーム内空間としては3Dになっていて、マインクラフトを見下ろし型視点でやっているようなプレイ感である。実際マップも3Dになっていて普通の見下ろし型アクションであれば「壁」として設定されているような崖や高さのある障害物も、カリモノのちからを使って空から超えていくことが可能になっている。
「もう全部コレでいいんじゃないかな」みたいな「水」のような万能かりもので謎が全部すっとばせてしまうような面もあるが、それも雪山では凍って仕えないなどの制限でうまく謎を解く楽しさを担保している。
ゲーム難易度自体は自由な攻略を許すようにした分、従来ゼルダに比べて少し抑えめだが、さすがの任天堂看板タイトルクオリティの作品である。