エピステーメー

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%BC
ある時代の社会や人々が無意識に持つ知識体系で世界の見え方の常識のこと。
20世紀にミシェル・フーコーによって提唱された。
フーコーの著書にあげられる極端な例として、ある架空の国では生物の分類として、「皇帝に属すもの」や「今しがた壺をこわしたもの」といった分類基準があるとした。
我々は直感的にそれがおかしいと感じるが、その判断基準となっているものこそがエピステーメーである。
もっと現実的なエピステーメーとしては、原始時代の「食べられるもの」「食べられないもの」や、宗教が重視されていた時代の「神聖なもの」「神聖でないもの」などといった世界の見方こそが普通だったこともある。
パラダイムと似た概念だが、パラダイムより無意識的に持つ価値基準という意味合いが強い。