クリア。
B級ホラーの怪物的な触手モンスターが主人公のメロトイドヴァニア。
怪物が空調ダクトの中に潜んで一瞬姿を現したとおもうと人が引きずり込まれる、気づかないうちに排水溝から触手が伸びてきて殺される、仲間の様子がおかしいと思ったら怪物に寄生されて操られていた、火炎放射器をあびせられた怪物が悲鳴をあげながら下水に逃げていく、などホラー映画のシチュエーションにありそうな場面が怪物側の視点で再現できる構成になっているのが楽しい。
銃などで撃たれるとちゃんと殺されてしまい、少し慣性が働く操作感もあって、「銃で撃たれた怪物が、のたうち回りながら逃げていく」ムーブが自然にできる。
ゲーム的な特徴としては、人を喰って巨大化すると使えるスキルが変化して、強くなるが当たり判定が大きくなり使えるスキルは上位互換というわけではないため、体型を切り替えながら進むといったパズル的要素も少し入っている。
ただ地図が無いのが大きな問題。基本的にゲーム側のエリア設計が自然にゲーム進行できる側に誘導してくれるようになっているものの、一度それを逸れて過去にクリアしたエリアに迷い込んでしまうと次に進む場所が分からなくなり、延々と敵をほぼ全部倒したエリアをぐるぐる迷うことになるのは困った。
4時間程度でサクッと終わって怪物側の気持ちが存分に味わえるなかなか良いゲーム。