2010-04-30から1日間の記事一覧

久住 四季「鷲見ヶ原うぐいすの論証」

語り手の「ぼく」も能力者なのが逆に新鮮な、西尾維新系ミステリ。いや、バトルはしませんが。 典型的なクローズドサークル探偵小説ではあるが、犯人が居ないことが嘘を見抜く超能力によって証明されているという状況が面白い。ただ、そういった異様なシナリ…