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ケン・リュウ「紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)」

読了。 中国系アメリカ人の作者によるSF短編集。 途上国としての中国と、先進国としてのアメリカの差を描いた作品が多い。

藤原カムイ「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~」

読了。34巻までで完結。 「ロトの紋章」の主人公たちの子供世代が主人公の作品。 完結ということで最後まで読んだ。 主人公は野党として暮らしていた時期があったり、敵方が光属性だったり、敵も「世界を救う」ことを目的にしていたりとまっすぐな勇者の話だ…

白鳥士郎「りゅうおうのおしごと」 12巻まで

読了。 奨励会編、完結。

ジョン・R・サール「Mind(マインド)・心の哲学」

読了。 「中国語の部屋」思考実験の提唱者として有名なサールの著作。 心の哲学の問題と提示されてきた主義主張が網羅的に紹介されており、その上でサール自身の考えが語られている本。 読んだところ、サールは心脳同一説の支持者であるが、脳や心に神秘があ…

H・P・ラヴクラフト「ダゴン」

https://www.aozora.gr.jp/cards/001699/files/57342_57668.html 読了。 1章のみの作品で非常に短い。内容は漂流遭難した男が謎の遺物と巨大な魚人の怪物(ダゴン)を目撃するというもの。 特筆すべき点として、この作品は「窓に!窓に!」の出典である。 自…

H・P・ラヴクラフト「時間からの影」

https://www.aozora.gr.jp/cards/001699/files/57342_57668.html 読了。 イースの大いなる種族と精神を交換された男の、かつての遺跡とそこに封じられた盲目のものを「知ってしまっている」狂気を描く作品。

大庭直仁「不思議なゆうなぎ」

読了。 イラストチックな画風で"ゆう"と"なぎ"の二人の少女を主役とした少し不思議な話が展開される作品。 1話からしてかけると服が透けて見えるメガネとか出してくるがことさらにエロティックにはならない。

グレッグ・イーガン「暗黒整数」

2回目の読了。 1回目に読んだときは、これと直接的につながる前作である「ルミナス」を読んでいなかったので、作品の意味が全然理解できていなかったが、今度はよくわかった。 演算によって此方側をスキャンして惑星を探ったり、全世界を巻き込んだ争いが起…

H・P・ラヴクラフト「狂気の山脈にて」

https://www.aozora.gr.jp/cards/001699/files/57858_59672.html 読了。ラブクラフト後期の長編作品。 以下ネタバレ。

芥見下々「呪術廻戦」

読了。9巻まで。 呪術で呪霊と戦うバトル漫画。 ちょっと話や設定がごちゃごちゃしすぎという感じがある。

吾峠呼世晴「鬼滅の刃」

読了。6巻まで。 1巻で導入の悲劇から修行編からその卒業試験までやっちゃうという非常にスピーディな展開のバトル漫画。感覚としては普通の作品の2、3倍の速さであるが、エピソードの羅列にならずに漫画として面白いものになっているのが素晴らしい。 そ…

原作・鳥山明、作画・とよたろう「ドラゴンボール超」漫画版

読了。11巻まで。 複数の宇宙が消滅を掛けて戦うエピソードが終わったところまで読んだ。 宇宙の滅亡をかけた戦いはしているが当時のドラゴンボールほどシリアスでない、あっけらかんとした空気は鳥山明の本来のテイストがそうだからなんだろうと思う。 強さ…

押切蓮介「焔の眼」

読了。 無条件降伏を受け入れなかった日本を舞台に、範馬勇次郎が無双していく作品。 いやそれがメインテーマというわけじゃないのだがそういう話。 終盤にある18ページを使った9連続見開きの演出など実験的手法にも押切蓮介らしさが感じられる。

支倉凍砂「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 3巻」

読了。 コルが聖職者志望として活躍する巻。 「月を狩る熊」は新大陸に向かって海へ消えて行ったという伏線もはられたので、強大すぎるその存在がこの先どう関わってくるのかが楽しみ。

冲方丁「ばいばい、アース1 理由の少女」

読了。 いわゆる中世ファンタジーではなく、完全に独自の世界観を持つタイプの作品。 終盤はオーケストラの構成に合わせた部隊編成、章立てで戦っていく描き方が特徴的。

古事記物語

読了。 日本神話をまとめた古事記の口語訳作品。 日本神話だけあって、ちゃんと古事記を読んだことがなくても一度は聞いたことがあるような話が多く入っている。 天地開闢で天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)から始まり、イザナギ、イザナミ等の有名な…

アクタージュ

読了。8巻まで。 俳優を題材にした作品で、非常に面白い。内容的には白泉社あたりの雑誌で連載されていそうだが、なぜ週刊少年ジャンプで連載されてる。 基本的にもはや異能といっていい演劇の才能を持つ主人公の成長物語だが、サブキャラクターたちの持つ葛…

新約聖書

読了。 旧約は2016年から、新約は2018年からコツコツ読んできた聖書をやっと最後まで読み切った。 新約聖書は全体の構成として、以下のような構成になっている。 ・キリストが活躍する福音書(複数著者によるものがいくつかある) ・多くの手紙を残した布教…

新約聖書 ヨハネの黙示録

読了。 新約聖書の最後の部。 神の御使いがヨハネに見せた終末とそのあとに訪れる聖なる都の予言を描いており、これまでの手紙シリーズとうってかわってファンタジー色が非常に強い。 数多くの異形の御使いや悪魔が登場し、これでもかというほどの天変地異と…

新約聖書 ユダの手紙

読了。 この著者は裏切ったユダではないので、十二使徒の裏切ってない方のユダかと思ったら、さらに別のユダらしい。 1章のみ。内容はキリスト教徒へ向けた、他宗派に惑わされるなというもの。

新約聖書 ヨハネの第三の手紙

読了。 十二使徒であるヨハネから(?)のガイオという人物宛の手紙。(第一と同じく筆者は明記されていない) ガイオの詳細については不明だが、これは布教の手紙ではなく弟子または知人に対する親書のように読める。

新約聖書 ヨハネの第二の手紙

読了。 十二使徒であるヨハネから(?)のキリスト教徒に向けた布教の手紙。(第一と同じく筆者は明記されていない) 内容は第一の手紙と同じような主張だが、「婦人とその子たちへ」向けた手紙であることが特徴的。 1章のみであり、非常に短い。

新約聖書 ヨハネの第一の手紙

読了。 十二使徒であるヨハネから(?)のキリスト教徒に向けた布教の手紙。(ヨハネから信徒へ~などとという明確な記述はない) 神とキリストの偉大さを全面に打ち出して、他宗派を牽制する手紙になっている。 特に4章はキリストを肯定するものが正しく、…

新約聖書 ペトロの第二の手紙

読了。 十二使徒であるペトロからのキリスト教徒に向けた布教の手紙。 自分たちの教えは誠実であると主張したり、にせ教師を否定したり、終末がなかなか来ないことを疑うことを否定したりと、他宗派に信者を奪われないように書かれたものだということが読み…

新約聖書 ペトロの第一の手紙

読了。 十二使徒であるペトロから各地の人に向けた布教の手紙。 苦しみはキリストの死と復活のときの死と同じものであり、罪から自由になるための試練だという主張が大きく取り上げられている。

新約聖書 ヤコブの手紙

読了。 ヤコブから信徒に対する教え。「ヤコブ」とは書かれているがどのヤコブか書かれていないので大ヤコブ、小ヤコブ、それとはさらに別のヤコブの誰が書いたか不明とされているらしい。 内容には特筆すべき点はないいままでとおなじ教え。

新約聖書 ヘブル人への手紙

読了。 この部は「XXからヘブル人へ~」のような記述がなく、誰が書いたか不明とされている。 (パウロかもしれないし、そうではないかもしれない) 手紙の宛先であるヘブル人は、ヘブライ人=ユダヤ人のこと。 基本的にはこれまでの手紙と同じく、古い教え…

新約聖書 ピレモンへの手紙

読了。 パウロからピレモンへの手紙。1章のみと非常に短い。

新約聖書 テトスへの手紙

読了。 パウロからクレタのテトスに対する手紙。 1章12節「クレタ人はいつもうそつき、悪い獣、怠惰な大食漢だ」という一節があり、これが「嘘つき島の問題」で有名な嘘つきのパラドックスの元ネタになっている。 手紙の内容自体はいつもの説教である。

新約聖書 テモテへの第二の手紙

読了。 パウロから弟子テモテに対する手紙。説法から始まるが、4章で「急いで来てほしい」と言い出す。 状況はこの手紙からだけではよくわからないが、ローマで殉教する前に書かれたものだとか。しかし、そこまで切羽詰まった救援を求める文面にはなっておら…