計算尺で恒星間旅行をする旅人。

摩擦係数すらも計算に利用する。その有効桁数は数万桁は下らない。
計算尺の亜流というような形。何十本かの尺が複雑に組み合わさっている。有機的な気配すらある?
以下、宇宙船の操舵風景。
有効桁数が何万だとしても、それは連続的かつ操作を続けなければ出ないため、データの反映はパートナーが行う。
ベクトル軸、右に3つ……左に1つ……右に5つ……右に2つ……下に3つ……