サイバー・バズら、Second Life内に「はたらくミュージアム」を開設

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20359379,00.htm
記事内容はゲーム感覚で就業体験をすることができるコンテンツの島という内容だが、ちょっと思うところがあって長めのメモをしてみる。
考えてみれば、セカンドライフ内の1時間は我々にとっても1時間であるというのは絶対的な制限である。
つまり、1時間のサポート作業には1人時という工数がかかるということだ。が、逆に考えればここには絶対的なコストを必要とする需要が存在するということだ。
(このコストを削減するにはサポートを「自動販売機」式にしてしまうしかない)
いままではMMORPGゲームマスターなど、極小の人数にしか必要とされなかったオンライン上でのユーザサポートが、仮想世界によって需要が広まるとすればそこに供給者が生まれ、需要と供給をスムーズに結びつけるサービスなどのビジネスも出現してくるのではないだろうか。