book: 小川一水『時砂の王』

http://www.jmuk.org/diary/2007/11/01/0


西暦248年、不気味な物の怪に襲われた邪馬台国の女王・卑弥呼を救った"使いの王"は、彼女の想像を絶する物語を語る。
2300年後の未来において、謎の増殖戦闘機械群によって地球は壊滅、さらに人類の完全殲滅を狙う機械群を追って、
彼ら人型人工知性体たちは絶望的な時間遡行戦を開始した――
最近の小川一水っぽくないストレートなバトル物を予感させる。