「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権”

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/07/news012.html


一番いけないのは、コンテンツに対価が支払われなくなって作る意欲がそがれること。
『好きだから』と作る人だけでは文化は発展しない。
それは正しい。
そして、コンテンツ製作者を動かすに足る「対価」は「金」よりも、むしろ「評価」という対価であることは、ニコニコ動画が証明してくれた。
確かに丁寧で緻密に作ってあるという品質を生み出すためには、気軽に投下できないレベルの投資が必要であり、そのモチベーションを生むために有効な対価は金だとは思う。しかし、文化の発展を後押しするという意味では、むしろ評価という対価からから引き出される圧倒的な作品群の方が有効に働かないだろうか。
それこそ、出版社よりもコミケの方が文化の発展を後押しする力として強かったように。