http://builder.japan.zdnet.com/member/u48681/blog/2009/03/10/entry_27020966/?ref=rss
ユーザの半数以上は何も考えずに「デフォルト」のブラウザを使い続ける。
早速OperaのCEOがBetanews誌のインタビューで「前進だがユーザに選択肢を示さねば不十分」という
趣旨のコメントをしていました。でも、その前に、ブラウザにはこれだけ機能差があるよ、
ということをサードパーティー側が啓蒙する必要があるでしょう。要するに宣伝不足、と。
さすがにMicrosoftはその点まで斟酌する必要はなく、Windows 7での措置は十分なものだ、と考えています。
つまり、「デフォルト」で「InternetExplorer」にインストールチェックが入っている限り、状況はいままでとほとんど何も変わらないということだ。
IE切り離しによって生まれる恩恵は他に、IEの脆弱性も同時に切り離せるという点もあるのではないかと思う。(現実的には、IEコンポーネントが必要なアプリの利用や、ActiveXを使ったサイトへのアクセスに支障が出るのは大きな制約なのでIEをインストールしないという選択肢は、よほど尖った考え方を実行する人しか選べない選択肢になりそうだが)