アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」

読了。
ミステリーという美酒を薄めずにストレートに表現した作品。不朽の名作というのはこういうのを云うんだろう。
孤島に招かれた10人の客が一人、また一人と殺害されてゆく展開はベタなのに目が離せない。