「ない」ことと「必要ない」こと

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/?p=1260
久々にmedtoolzさんのブログを読んでいたらこんな記事を見つけた。
「ボタンのない機械は不便」という記事だが、4年後の未来から見ているアドバンテージでもってmedtoolzさんも間違えるんだなと思った。
確かに2012年当時、多くの人がスマートフォンの画面上のボタンに違和感を感じており、そこからxxxという話が展開されることになったのだろう。しかし2016年現在から見るて、まだ「やはり物理ボタンが必要」と考える人は少ない。結局、ボタンでないものにボタンと同じ機能を求めることがそもそも誤りであり、その誤りは慣れという時間だけが解決してくれる問題だったんだと思う。
物理ボタンに慣れているユーザは、いくらシステム側が「物理ボタンが必要ない」機能を提供しても、物理ボタンそのものが実現できないと気がすまなかったということだと思う。