旧約聖書 創世記

読了。
キリスト関係以外で「聖書で出てきた話」として引用されるものは大抵これに書いてあるという章。
6日間でいろいろ作って7日目に休んだ天地創造とか、アダムとイブと知恵の実とか、アベルとカインとか、ノアの方舟とか、バベルの塔とか、我が子イサクを生贄に捧げる話とか。
神は融通がきかなくて人の陰謀に振り回され、変に律儀に騙した側に祝福をあたえるせいで、人間関係がこじれるという、物語の引っ掻き回し役をしているように思える。
最終的にアダムとイブの子孫は、一度は一族から追い出したヨセフが頑張ってエジプト王のパロ(=ファラオ)の側近信託者になったツテでエジプトに住むことになるのだが、それでいいのか直系の子孫よ。
というかエジプト人はどこから来たんだ。