旧約聖書 士師記

約束の地カナンから生まれた数々の英雄の話。
まずイスラエルが別の宗教に鞍替えしてからそれを主の信仰に戻すための英雄が生まれるという流れが5、6回は繰り返されるので、節操がないこと甚だしい。というか神として魅力薄いんじゃないんすか、主さん。
そして、バアル、アモン、アシュタロス、ダゴンなど有名所が周囲の街の神の名として上げられている。



ちなみに、一章24節、25節がとても旧約聖書っぽいので引用する。

その斥候たちは町から出てきた人を見て、言った、
「どうぞこの町にはいる道を教えてください。そうすればわたしたちはあなたに恵みを施しましょう」。
彼が町にはいる道を教えたので、彼らはつるぎをもって町を撃った。
しかし、かの人とその家族は自由に去らせた。

いやいやいや、おかしいだろ言ってることが。