「予感」は実際に可能なのでは?

https://litera.app/blog/windows-lupe-shortcut/
何かの拍子でwindows画面が拡大表示されて困ったことになった。
原因は、拡大鏡アプリが起動して全画面モードになっていた。
Windowsキー」+「ESC」で拡大鏡を終了することで解決した。
Windowsキー」+「+」、「Ctr」+「Alt」+「F」で拡大鏡が全画面モードになるので、意図せずにそのキーを押してしまったのかもしれない。

「ランダム再生で次に再生される曲を予感できる」という話はよく聞くが、これは確証バイアス抜きにしても個人体験として実際に成立するのではないだろうか。
その原理を以下で述べる。
我々の自我は「現在」を正確に感じているのではなく、各種の感覚器官からある程度の時間差ありで送られてきた情報を整理統合して組み立てられた「現在」を感じている。
この「現在」は情報が神経を伝わる速度や脳内の情報処理にかかるタイムラグを経て組み立てられるので、時計で測れる「真の現在」よりもすこし遅れているはずである。
ということは感覚処理の初期工程を担当する神経や脳の一部は、自我の感じている「現在」に対して未来の情報を持っていることになる。
このとき本来行われるはずの情報処理をバイパスして、自我の体験している「現在」に対して未来の情報を送る=「予感」をするということは原理的には可能である。
まあこの「予感」は、実際には未来を感じているのではなく自我が「真の現在」に追いついているだけなので、この予感をもとに未来を変えられるような行動はもちろん取れないのだが。