Svelte

https://svelte.jp/
VueやReactのようなフロントエンドのWebフレームワーク。スベルトと読む。
Vue等との大きな差はライブラリがソースを解釈して動くのではなく、ライブラリがソースをビルドして吐き出したjavascriptが目的の動作を行うというAltJSのような仕組みになっている点。
node.jsで簡単にオートリロードされる開発環境を整えて最終的にビルドした結果を出力できるコマンドが用意されている。
その性質上、cdnでライブラリを参照してhtmlファイル1つだけで完結させるということはできないが、公式でWebブラウザコンポーネントのコードを編集してその結果をすぐに確認することができるインタラクティブな環境が用意されている。



リリースするには`npm run build`によって、publicディレクトリにデプロイ用ファイルを生成する。
このでブロイ物をwebの公開フォルダ直下に置くことでリリースできる。直下以外に置きたい場合は、svelte.config.js のpaths.baseを設定する。
https://kit.svelte.jp/docs/configuration

時代の節目となるアニメ

1995 新世紀エヴァンゲリオン

プラス方向だろうがマイナス方向だろうが、その後の作品でエヴァを意識しないアニメは無かったというほどの影響力を与えた。

2002 あずまんが大王

これはどっちかというと漫画のほうが節目的作品なのだが、日常系をメジャーにした。

2006 涼宮ハルヒの憂鬱

実際にはこれよりすこし前からそうなっていたとは思うが、アニメがエヴァンゲリオンの影響から完全に自由になったことの象徴的作品。

2011 魔法少女まどかマギカ

魔法少女の概念を書き変え、王道設定を別方向から解釈することをメジャーにした。

2017 けものフレンズ

低予算CGアニメながら、猫も杓子も「たーのしー!」でネット界隈を埋め尽くした。

2020~

あえて上げるなら鬼滅の刃が次の節目作品と言えるだろうが、これは売れ方が異常だっただけで作品内容はあくまで良質アニメというところに留まっている気がする。

地球平面説における、南半球の星の動き

https://www.youtube.com/watch?v=7QZNfwdrqUU
地球平面説では地表平板では大きく離れていることになているオーストラリアと南米と南アフリカで見える南半球の星空が共通していることが説明できない、という疑問に対するアンサー。
「南半球の星空」は実際の星ではなく「北半球の星空」が天球ドームに反射して見えているものであるという主張をしている。それなら"南半球"のどこからでも、結局見えているのは北半球の星空なので同じものが見えても問題ないという主張をしている。
……まあ、それなら(何かの理由で歪んでいても)南半球の星と北半球の星が一対一でマッピングできるはずだがそこには深く触れずに、「北半球の星空の反転と南半球の星空は、なんとなく似てるでしょ?」というところでお茶を濁してるあたりに限界を感じる。

天動説の世界観

https://adenoi-today.hatenablog.com/entry/2022/07/21/210916
ティコ・ブラーエは宇宙の中心に地球を置くが、中心点が異なるだけで地動説と動きは完全に同じというモデルを示した。
これは天体の運行をうまく説明できて、なおかつ(地動説では説明できない)系外恒星の年周視差やエーテル風が観測できない事実とも整合した。
周転円という発想は紀元前からあるのに、なぜこの宇宙モデルの登場は16世紀まで待たねばならなかったのか?
その理由は「宇宙は空っぽの空間で、そこになんの支えも無しに天体が存在し、天体1つ1つが異なる軌道で運動している」という世界観に説得力がなかったかららしい。万有引力の理論が無かった時代には前述のような世界観は「論理的に考える」と否定されるべき世界観だった。
代わりに宇宙は、は中に天体が埋まっている透明の中空ガラス球のようなものが、何層にも重なったようなものだと考えられていた。そして、かつての天文学者が軌道が真円であることにこだわった理由もここにある。楕円形だとこの「ガラス球」が回転させられないからだ。

Stray

クリア。
サイバーパンクなスラム街を始めとするSF的舞台を、猫として冒険するチャプタークリア型のアクションアドベンチャーゲーム
設定の時点でもう名作であることが確定している約束されたネコゲーと言えるが、実際その高い期待にしっかり答えてくれるゲームだった。猫ばかり褒められるが、ポストアポカリプスな都市ビジュアル面も素晴らしい作品。
ちなみにチャプターは、パズル的なエリアをクリアしていくタイプと、ある程度の広さのエリアを探索してお使いイベントをこなしていくタイプがある。
「解像度の高い」猫のモーション、魅力的かつバリエーションに富んだエリア、猫の高い身体能力をや狭い隙間のすり抜けを反映させた立体的な探索など、高く評価できる点が多い。ボリュームは5時間前後でリプレイ性が低く3500円の作品としてはすこし物足りないが、魅力的な3D空間をこれでもかというほど詰め込んであるので自分的には損した気はない。
一方、「お使いイベント」があからさまな点をはじめ画面や操作感などを取り払ってアドベンチャーゲームとして見ると悪いわけではないが特別良いわけでもない。また、翻訳が悪いのかヒント台詞の意図がつかめずに無駄に詰まってしまった箇所がいくつかあったのは気になる。あとこれは自分に合ってないというだけだが、酔いとの戦いもあった。幸いクリアまでが短いので酔い止め薬でカバーしたが。
なんにしても、名作と呼んでよいネコゲー史に残る作品だったと思う。



こういう「人間の居ない国」テーマを描くと、どうしても消えたはずの人類を出す方向になってしまい、人間をめぐった話(人間はロボットを支配する悪魔か、造物主である神か)になってしまう。
strayはそこで猫を主人公にすることで、異邦人の視点を確保しつつロボットたちのありのままの世界を描くことに成功しているところも素晴らしいと思う。

疑似深遠ブルシット

https://seesaawiki.jp/transact/d/%b5%bf%bb%f7%bf%bc%b1%f3%a5%d6%a5%eb%a5%b7%a5%c3%a5%c8%a4%f2%bf%bc%b1%f3%a4%c0%a4%c8%c9%be%b2%c1%a4%b9%a4%eb%cd%d7%b0%f8
意味ありげだが何の意味もない主張のこと。
ブルシット(bullshit)は「たわ言」「でたらめ」を意味する単語。

例: 隠された意味は比類なき抽象美へと変容する

Microsoft Edge の「音声で読み上げる」の読み上げ開始位置はh1タグの位置

MsEdgeでは、右上「…」 > 音声で読み上げる(ショートカット:Ctrl+Shift+U) からページ内容を音声再生できる。
これはH1タグから読み上げを開始するので、h1タグがページ一番上最初以外のところにある場合は意図しない位置から読み上げが開始されてしまう。
対策としては不要なh1タグをh2タグなどに変更するとよい。