http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20080710.html#p01
これによって、以下の現象が起きる。
今年3月31日、NTTドコモのiモードが、契約者固有ID（個体識別番号）を全てのWebサーバに確認なしに自動通知するようになった
1. 携帯は常に固有IDを送信し続けている。
2. 固有IDと個人情報の対応を流通させることは合法である。(現在のところ)
3. 携帯は通信先が(固有IDと個人情報の対応入手している場合)常に個人情報を送信し続けていることになる。
4. 「通信先」は利用者が閲覧したページだけではなく、そのページに含まれる広告、webパーツ等が設置されている全てのサーバである。
携帯電話のネットはどうぞご自由になさったら結構でしょう。でも、僕らの自由なインターネットまで同じようにされたのではたまったものではない。
固有IDの全サイト送信というアーキテクチャは、韓国の、掲示板の利用に住民登録番号を登録させる設計よりも粗悪な選択だ。
