メタルギア・ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ

クリア。
FOXHOUND新人隊員の雷電を主人公とする大統領の救出及び、テロリストの無力化を目的とする潜入任務を舞台としたゲーム。中盤からミッションが本当にそれらを目的としているのかが怪しくなってきて、「愛国者達」と呼ばれるグループの陰謀のにおいが漂ってくる。
陰謀論は置いておくとしても、伝えようとしているテーマは壮大だが枝葉の部分の展開に納得いかない点が多くちぐはぐになってしまっている作品。
後続の作品からプレイし始めているので感じてしまうが、やはりゲームとしてはCQC、3Dカメラが無いのは寂しい。
視点移動できないせいですぐ横の敵の目の前に突進してしまうのは悲しいものだ。なぜ敵に見つかったかという理由が理不尽になってしまう点は、潜入プレイの大きなストレスではないだろうか。