松原 始「カラスの教科書」

読了。
カラスの生態を紹介した書籍。辞書のような分厚さの本だが、イラストの多さや1ページに詰め込まない文書レイアウト、最後の1/4がほとんど1ページ1段落のQAになっているなどで、さらりと読める。
内容も面白く、鳴き声の意味などカラスに出会った時に確かめたくなるようなことも多々。
ただ、文章量としては実質新書200ページにも満たない程度だと思う。