エリジウム

視聴。
「第9地区」の監督による、スラムのような地上に住む貧民層と、衛星軌道上のステーション「エリジウム」に住む富裕層に人々が別れて暮らしている世界の作品。
まあ、予定調和という感じで主人公が自己犠牲の精神でがんばって、「エリジウム」の富や技術は世界全てに開かれましたというエンドを迎える。
意識してか、していないのかわからないが、全体的に舞台がいかにもという象徴的な描かれ方をしていた。富裕層の住むのがプール付きで大きな庭がある家だとか、スラムだとか。
あと最終決戦の舞台はおそらく日本の桜並木に着想を得ていそうな場面なのだが、サクラの木にあたる部分がなんか梅の挿し木みたいなよくわからないものになっていて違和感あり。こう「NIJNA」みたいな偽物感があった。