無線LANアクセスポイントの自立型、コントローラー型

https://www.allied-telesis.co.jp/products/list/wireless/knowl.html#03_1
無線LANのアクセスポイント(AP)には大きく分けて
無線LAN APが単独で動作する「自律型」
無線LAN APが、コントローラーを介して動作する「コントローラー型」
の2つのシステムがある。

自立型

APは単体で動作し、各APは連携しない。
無線LAN APを1台のみでカバーできる範囲でしか使わない場合はこの方式のAPを使う。

コントローラー型

複数の無線LAN APを、「無線スイッチ」などと呼ばれるコントローラと連携して動作させる。
コントローラは複数のAPに対して、電波干渉などが起きないように使用するチャンネルや電波強度などを制御したり、一括して設定を変更する役割を持つ。「APクラスター」などと呼ばれる。
APを1台のみでカバーできない大規模な施設で無線LANを利用する場合に使う。
コントローラー専用の機器であるものと、無線LAN APとコントローラーの機能を併せ持った機器が存在する。