`git diff` で新規作成したファイルを表示するには `git add -N .` を使う

https://reasonable-code.com/git-add-n/
`git diff` は、レポジトリの最新(head)と作業コピーの内容を比較してくれる。
しかし、新規作成したファイルはバージョン管理されていないファイルであるため `git diff` しても追加されたファイルとして表示されない。
かといって `git add .` をするとステージングされるので `git diff --cached` でないと比較ができなくなる。
この問題を解決するコマンドが、`git add -N .`。
`git add -N .` されたファイルは「ステージングされていない、追加ファイル」という状態になり、`git diff` で新規作成したファイルをリストアップできるようになる。
その後、`git add .`すると通常の「ステージングされた、追加ファイル」に状態が変化する。
(概念的にはこれが svn add に相当すると思う。そして、git add は svn commit でコミットファイルを指定する動作に相当する。)