やる気クエスト

読了。
タスク管理系のビジネス書を、ドラゴンクエスト風ファンタジーに落とし込んだ漫画作品。
やる気は有限リソースであるとか、タスクを細かく分けろだとか、やればやる気は出るだとかまあ大体分かってるメソッドが語られるが、「脳という敵」を騙してタスクを実行するという視点を大きくフォーカスしているのは面白い。
物語としては途中までは順当に進んでいくのだが、5、6巻が完全に打ち切り展開で無理に進めすぎている感じがある。おそらく最後はいわゆる「ゾーン」によって集中した状態をパワーアップとして描いていたんだと思うが早足すぎて内容が頭に入ってこなかった。