文字結合演算子
おそらく最も利用頻度が高い、各言語でバラバラな仕様になっている要素。
プラス記号でも文字列結合できるという考え方排除してなにか一つに文字結合演算子を統一すべきだった。
(とは言え、空いている記号が存在しないんだが……)
デファクトな流れを作りうる立場にあったC++が、文字列をクラスとして実装して演算子のオーバーライドで文字列結合を実装してしまったのもまずかった。
foreachの構文
foreachの概念が言語構文として取り入れられたとき、各自がバラバラの構文で実装しているので、使うキーワードが in だったり as だったり of だったりする。
これもC++が言語構文としてforeachを取り入れていてば、後発は全部それに従ったであろうと考えられる。
ただC++の時代にはまだイテレータパターンはあっても、それをforeachという言語構文にしようという考え方はメジャーでなかったので仕方ないところはある。