Ori And The Will of the wisps(オリとウィスプの意志)

クリア。
「Ori and the blind Forest(オリとくらやみの森)」の続編。
基本的にオリとくらやみの森を踏襲したメトロイドヴァニアだが、今回は会話できるキャラクターがわりと多く配置されておりクエストという形でイベントが発生するようになっていた。
基本的に素晴らしい作品と言ってよく、難易度は前作より控えめとなりより万人受けするようになったレベルデザインも丁寧だし、全編が絵画がそのまま動き出したような美しいグラフィックも健在。
ただ、前作では特徴的だったセーブポイントを自由に作成できる機能が消えており、こまめなオートセーブに変わっているのは少し寂しい。
またパッケージイラストに、オリと前作ラスボスの子供であるフクロウのクウがダブル主人公であるかのように描かれているのにクウを操作できるのは僅かなイベント部分のみというのはどうかと思う。あと、クウの親は光でダメージを受ける完全な闇属性生物だったのに、クウには全くその性質が受け継がれてないのはなぜなんだ。
間違いのない作品ではあるが、やはり前作ほどの衝撃はうけないという印象だった。