ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

視聴。
本作はリブートされて、海が赤い伏線以外はほぼTVシリーズを忠実になぞる形になっている。
しかし改めて見ると、最初にシンジがエヴァに乗るシーンはシンジ側がド正論を言っている。何の訓練もなしに突然兵器に乗れと言われても親父の渾身ギャグかと思われてもおかしくない。
つーか全体的にほんとにシンジに帰られたらにっちもさっちも行かなくなるわりに、「出来なければ帰れ」スタンスの大人たちは本当にそれでリスク管理大丈夫か?と思ってしまう。せめてダミーシステム完成するまでは居てもらえ。



電車で誰も情報端末を持っていないことに時代を感じる。いやすでに公開の2007年時点で誰も携帯持ってないのは不自然ではあるんだが。とはいえ舞台の2015年。すでに過去である。

ガシャンガシャン動く第3新東京市のギミックや、ヤシマ作戦の連なる電源設備の描写が素晴らしい。監督はこれ描きたかったんだろうなーという感じ