分散型アイデンティティ(DID - Decentralized Identifier)

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メールアドレスのように世界で一意なID。W3Cで定義されている。
ただしメールのようにどこかのサービス事業者が預かって一元管理する、というようなことはしない。
"did:"固定のスキーム、IDの管理手法を示したメソッド("web:"など)、そのメソッドで管理されるID……の3パートで構成されるURI文字列。
例「did:web:example.com#key-0」。
WebのURIDNSによって何らかのリソースに名前解決されるように、DIDは、DID Documentという構造化ドキュメントに名前解決される。DID DocumentにはDID自体・認証用公開鍵・DID主体との対話手段(=サービスエンドポイント)といった情報が記述されており、そのDID主体とどのようにコミュニケーションをすればよいかという説明書になっている。
似た言葉として、自己主権型アイデンティティ(SSI)がある。