野田サトル「ゴールデンカムイ」

読了。
かつてアイヌたちが集めた大量の金塊をめぐる物語。
金塊のありかを示す入れ墨を入れられた全24名の囚人を追うというストーリーラインを主軸に、主人公・鶴見中尉、土方歳三の3勢力が複雑に絡み合うドラマを織りなす。
とにかく情報量が多くアイヌを始めとする文化紹介、if歴史、明治の軍隊ものと様々な側面を持つ。
エンディングもしっかり完結しており、読み応えが非常にある作品だった。