アメリカの、結構有名なとこが作ってそうな映画なのだが、アイディア勝負のいい素材の作品だ。
ニューヨーク、ある男が市内を歩いていると突然公衆電話が鳴り出す。そして、それを取ると「いま、スナイパーライフルでお前を狙っている」という声が。そして、見せしめとして周囲の人が殺される。
電話を切れば殺され、真実を語らねば殺されるという、サスペンス空間をこういう形で作り上げるとは、なかなかにすばらしい。が、本当を言うと、このネタはもっと小さい映画会社が制作費をケチって作ったが、予想に反して大反響。という形で世に出てほしかったネタだなあ。
