VMware Playerの使い方メモ

VMwareでオリジナル環境作成までの流れ

  • なにはともあれVMware Playerをダウンロードして、インストール

http://www.vmware.com/products/player/
VMware Playerは、vmxというマシンの構成を書いた設定ファイルと、vmdkというHDDイメージのファイルを読み込んでヴァーチャルマシンを立ち上げるので、次の手順でそれらを用意する。

  • 中身が空のHDDイメージを作成する

HDDイメージの作成方法をみてください。

  • vmxファイルの作成

雛型を2、3行書き換えればよいはず。
HDDイメージと同じディレクトリに置くこと。
ここでvmxをダブルクリックするとマシンは起動するはず。

  • 起動時にF2を押してBIOSを設定

BIOSの設定で、

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セットアップ画面の中の「Boot」メニューを開き、起動デバイスの順番を変更する。
初期状態では「CD-ROM Drive」が3番目に表示されているが、これをテンキーの「+」キーで一番上にくるように移動する。
http://blog.yasaka.com/archives/2005/10/vmware_playervi.html
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  • OSを普通にインストール

普通にインストール。

  • VMWare Toolsのインストール

詳しくは下にある。無くてもよいが合った方がよい。

  • 音が鳴らない場合サウンドドライバのインストール

詳しくは下にある。
……これでとりあえず動く環境がつくれるはず。

HDDイメージの作成方法

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2994/tool/nhc.html
VMware VirtualPC Bochs 98エミュ ハードディスクイメージ変換ツール「NHC」のオプション機能の、イメージ作成機能を利用させてもらう。
使い方は見れば判る。

vmxファイルの作成方法

VMware Playerは、vmxという拡張子の設定ファイル(プレーンテキスト)を読んで、そこに書いてある構成のマシンを起動してくれる。
テキストエディタでvmxという拡張子のファイルを作ればOK。
その雛型。


    

config.version = "7"virtualHW.version = "4"memsize = "256"ide0:0.present = "TRUE"ide0:0.fileName = "myDisk.vmdk"ide0:0.deviceType = "ata-hardDisk"ide1:0.present = "TRUE"ide1:0.fileName = "c:\temp\vmplayer-test\Vine32-i386.iso"ide1:0.deviceType = "cdrom-image"floppy0.present = "TRUE"floppy0.startConnected = False#floppy0.fileName = "w98fd1.img"#floppy0.fileType = "file"sound.startConnected = "TRUE"sound.present = "TRUE"sound.virtualDev = "es1371"ethernet0.present = "TRUE"ethernet0.connectionType = "bridged"ethernet0.addressType = "generated"ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:e5:c7:a1"ethernet0.generatedAddressOffset = "0"displayName = "Windows 98SE"guestOS = "win98"nvram = "win98.nvram"

&lt;

ide0:0.fileName = "myDisk.vmdk"の行は、「HDDイメージの作成方法」で作成したHDDイメージのファイル名に書き直す。(HDDイメージはvmxと同じディレクトリに入れる)
ide1:0.fileName = "c:\temp\vmplayer-test\Vine32-i386.iso"の行はisoイメージがあるパスを指定する。
最初は、OSのインストールCD-ROMイメージを設定する。
B's recoderでリッピングしたimgファイルも読めるみたい?

仮想CD、実デバイスの使い方。isoファイルを使う方法

B's recoderでリッピングしたimgファイルも読むみたい?
・仮想CDを利用する場合
ide1:0.fileName = "c:\temp\vmplayer-test\Vine32-i386.iso"ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
・実際のデバイスを利用する場合
ide1:0.fileName = "auto detect"ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"

VMWare Toolsのインストール

無料の仮想マシン動作環境VMware Playerには、ドライバ類が入っていないため快適に使えない。それを、無理やり解決する方法がVMware Workstation の Linux版の体験版の中にあるwindows.isoから、VMware Playerの仮想マシンのドライバをとってくることだ。
いまひとつ、合法と違法の境界線上の手段なのでお勧めはできない。
via: http://www.vmware.com/community/thread.jspa?threadID=25731VMware Toolsはマシン用のドライバ類+ホストOSからゲストOSへファイルの受け渡しなんかをサポートしてくれるみたい。
VMWare Workstation のLinux体験版に入ってる windows.iso などをマウントして使用VMware-workstation-5.0.0-13124.tar.gz を解凍すると/vmware-distrib/lib/isoimages/の中にwindowsnetwarelinuxfreebsdの各isoイメージがある。
.vmx の中でide1:0.present = "TRUE"ide1:0.fileName = "windows.iso"ide1:0.deviceType = "cdrom-image"のように定義する。

音が鳴らない場合

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306 :Be名無しさん :2005/12/07(水) 20:30:17 >>302 Ensoniq互換のサウンドドライバをインストールする必要があります。
EnsoniqやCreateiveから何種類かのサウンドボードが発売されています。
あまり新しく機能が多いものは重たくて音割れがするので、なるべく古めのドライバを 探して、自分で色々試してみた方がいいかも。
とりあえず下記のリンクからダウンロードできる epw9xup.exeあたりがお薦め。
http://www.pcdrivers.com/sound.htm <<

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443 :Be名無しさん :2006/01/08(日) 03:13:26 >>442 栗のUSサイトからSoundBlaster PCI128の98SE用ドライバ  SBPCI_WebDrvsV5_12_01.exe をDLすると吉。
自分の環境では全てのサウンドが高速再生(2倍速以上?)された感じになっているが、 総合スレのほうでWin98系での音割れ?は禁句になっているっぽいので諦めてる。
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466 :Be名無しさん :2006/01/12(木) 20:23:20 赤の他人だが>>465の補足 設定ファイル (*.vmx) に以下の記述を直接追記すると SoundBlaster 16 互換になる。
sound.virtualDev = "sb16" ES1371 の場合は以下の通り。
sound.virtualDev = "es1371" SoundBlaster 16 にした場合は、ハードウェアウィザードを実行してゲストOS付属のドライバを読み込むこと。 <<via: http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/os/1130391497/