IR3S/TIGS叢書 - 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)

http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho
私は地球は温暖化しているし、CO2濃度が人の活動によってかつて無い勢いで上がっている。だが、それはCO2濃度が上がったことが主原因で地球が温暖化していることを示すものではない、と思っている。
長期タイムスケールで見てもCO2と地球気温の関連は、気温が上がった後にCO2が増えるというものである。CO2が増えた後で気温が上がるという多くの例があるわけではない。
私の地球温暖化に対する不信感は、CO2が増えた後で気温が上がるということがアル・ゴア不都合な真実」から一貫して現在の地球温暖化の主な原因であるとされ続けていることである。長期的な気候変動は様々な要因が関与する、非常に予測し辛いものであるはずなのにもかかわらず、だ。
二酸化炭素地球温暖化の主原因であるという確固たる理由。これがこの資料でも説明されていないように思える。
(それを説明せずにCO2の量の増減を細かく説明しても、意味が無いと思うんだが)


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http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=09/10/29/128238